スタッフ/STAFF

  • 原作

    三浦しをん

    1976年生まれ。2000年に書き下ろし長篇小説「格闘する者に○」(草思社)でデビュー。2005年に「私が語りはじめた彼は」(新潮社)で山本周五郎賞候補、同年7月には「むかしのはなし」(幻冬舎)で直木賞候補となり、2006年に「まほろ駅前多田便利軒」(文藝春秋)で同年上半期の直木賞を受賞した。以降も「風が強く吹いている」(新潮社)、「神去なあなあ日常」(徳間書店)、「天国旅行」(新潮社)、「木暮荘物語」(祥伝社)など、次々に作品を発表。また本作の外伝として、2009年に「まほろ駅前番外地」(文藝春秋)を刊行した。現在、週刊文春にて続編「まほろ駅前狂騒曲」を連載中。

  • 監督・脚本

    大森立嗣

    1970年生まれ。前衛舞踏家で俳優、大駱駝艦の麿赤兒の長男として東京で育つ。大学入学後、8mm映画を制作。俳優として舞台、映画などに出演。写真家・五味彬、野村佐紀子のヌードモデルなどを行いつつ、阪本順治監督作品『傷だらけの天使』(97)に俳優として参加後、そのままスタッフとなる。自らプロデュースし、出演した『波』(01/奥原浩志監督)で第31回ロッテルダム映画祭最優秀アジア映画賞“NETPAC AWARD”を受賞。その後、『赤目 四十八瀧心中未遂』(03/荒戸源次郎監督)への参加を経て、2005年、花村萬月原作『ゲルマニウムの夜』にて初監督。国内外で高い評価を受け、ロカルノ国際映画祭コンペティション部門など多くの映画祭に正式出品された。また2010年には、監督二作品目となる『ケンタとジュンとカヨちゃんの国』が第60回ベルリン国際映画祭フォーラム部門、第34回香港国際映画祭に正式出品された。

  • 撮影

    大塚亮

    1969年生まれ。1995年、撮影助手として映画界に入り、数々の作品に参加する。阪本順治監督作品『傷だらけの天使』(97)で、当時役者として参加しそのままスタッフとなった大森立嗣と出会い、2005年の大森監督デビュー作品『ゲルマニウムの夜』で撮影技師となる。以降、『魂萌え!』(06/阪本順治監督)、『スノープリンス 禁じられた恋のメロディ』(09/松岡錠司監督)、『ケンタとジュンとカヨちゃんの国』(10/大森立嗣監督)などに撮影技師として参加している。

  • 録音

    加藤大和

    1968年生まれ。東放学園卒業後、日活撮影所に入社。
    『パッチギ!』(04/井筒和幸監督)、『黄色い涙』(07/犬童一心監督)など多くの作品に録音助手、選曲などで参加。2002年、川合晃監督の『IKKA:一和』で技師デビュー。以降、技師として『HAZE』(06/塚本晋也監督)、『悪夢探偵2』(08/塚本晋也監督)、『パークアンドラブホテル』(08/熊坂出監督)、『不灯港』(08/内藤隆嗣監督)、『ディア・ドクター』(09/西川美和監督)、『ウルトラミラクルラブストーリー』(09/横浜聡子監督)などに参加している。大森立嗣組への参加は『ケンタとジュンとカヨちゃんの国』(10)に続き二作目となる。

  • 編集

    普嶋信一

    1962年生まれ。神代辰巳や伊丹十三の監督作品に助手として参加した後、『クレープ』(93/市川準監督)で技師デビュー。以降、技師として参加した作品は『さよなら、クロ』(03/松岡錠司監督)、『かもめ食堂』(06/荻上直子監督)、『東京タワーオカンとボクと、時々、オトン』(07/松岡錠司監督)、『14歳』(07/廣末哲万監督)、『パークアンドラブホテル』(08/熊坂出監督)、『アフタースクール』(08/内田けんじ監督)、『カメレオン』(08/阪本順治監督)、『ウルトラミラクルラブストーリー』(09/横浜聡子監督)、『プール』(09/大森美香監督)、『スノープリンス 禁じられた恋のメロディ』(09/松岡錠司監督)など多数。大森立嗣監督とは『ケンタとジュンとカヨちゃんの国』(10)に続き、二作目となる。

  • 照明

    木村明生

    1970年生まれ。『Kids Return』(96/北野武監督)以降、
    2005年まで同監督のすべての作品に照明助手として参加。その後、『サイレン』(06/堤幸彦監督)で技師デビュー。代表作として、『ちーちゃんは悠久の向こう』(07/兼重淳監督)、『包帯クラブ』(07/堤幸彦監督)、『歓喜の歌』(07/松岡錠司監督)、『20世紀少年』シリーズ(07〜08/堤幸彦監督)、『腐女子彼女』(09/兼重淳監督)、「深夜食堂」(09/TBS)、『宇宙で1番ワガママな星』(10/伊東寛晃監督)などがある。

  • 美術

    原田満生

    1965年生まれ。美術助手として阪本順治監督などの作品に多数参加した後、『不夜城』(98/リー・チーガイ監督)などのセットデザイナーを経て、『傷だらけの天使/愚か者』(98/阪本順治監督)で美術監督を努める。また1995年には映像美術を主としたアートプロダクション、株式会社ヌーヴェルヴァーグを設立。映画、CF、店舗デザインなど幅広い分野で映像美術を手掛ける。『顔』(00/阪本順治監督)、『ざわざわ下北沢』(00/市川準監督)では第55回毎日映画コンクール美術賞、第20回藤本賞特別賞を、『亡国のイージス』(05/阪本順治監督)では、第29回日本アカデミー賞・優秀美術賞を受賞。『東京タワーオカンとボクと、時々、オトン』(07/松岡錠司監督)では第31回日本アカデミー賞・優秀美術賞を受賞。その他の代表作として、『青い春』(02/豊田利晃監督)、『TOKYO!』(08/ポン・ジュノ監督)などがある。 

  • 音楽

    岸田繁(くるり)

    1976年生まれ。1996年、佐藤征史と共に“くるり”を結成。1998年、インディーズからミニアルバム「ファンデリア」を発表し、同年にシングル「東京」で待望のメジャーデビューを果たす。卓越した音楽センスでジャンル、年齢を越え、幅広い支持を得る。2003年には、くるりとして『ジョゼと虎と魚たち』(犬童一心監督)の主題歌と本編音楽を担当。その後、山下敦弘監督作品『リアリズムの宿』(04)、『天然コケッコー』(07)の主題歌も手掛ける。本作へは、くるりとしてではなく、“岸田繁”として参加しており、初のソロ名義での活動となる。